今回はノースフェイスのダウンジャケットの中でも代表するツートップ、バルトロライトジャケットとマウンテンダウンジャケットを比較していこうと思います!
主観にはなりますが、どちらが暖かいか、2つを比較してみて感じたメリット、デメリットなどもご紹介いたしますので、購入の際に参考にしていただければ幸いです。
バルトロライトジャケットの特徴
まずは、即完売が毎年の通例となっているバルトロライトジャケットの特徴や機能性、なぜ人気なのか説明していきます。
『バルトロ』の愛称でお馴染みのTHE NORTH FACE屈指の超人気ダウンジャケットですが、もともとは1990年代に極地探検で用いられていたモデルで、2012年に素材や仕様をアップデートしリニューアルリリースを果たしております。
それ以降冬になると毎年ラインアップし、抽選、予約で大半がソールドアウトしてしまうほど人気なんです。
これほど人気となる魅力の一つが北欧や真冬の天体観測、雪上ハイクといった寒冷地にも対応出来る高い保温性で、圧倒的な防寒力を生み出すカギとなっているのが、中綿に採用されているブランド独自素材の光電子ダウンと言われております。
表地は防風性と共に耐水性も兼ね備えており、雪や小雨の濡れを防ぐGORE-TEX INFINIUM™PRODUCTSの2層構造を採用しているので、あらゆるシチュエーションにおいて快適に着用できます。
ダウンの封入量が多くボリューム満点なジャケットですが、見た目からは想像できないほど軽く一般的なダウンジャケットと比べてもタイトな作りで、着丈も比較的短めなのでスッキリとしたシルエットになります。
サイズ感は従来のものに比べてやや大きめな作りになっている為、ジャストサイズで着用したい場合は1サイズダウンしても問題なくご着用いただけます。
また人気のカラーは黒がダントツですが、ニュートープやユーティリティブラウンなども人気があります。
このようにバルトロライトジャケットには、絶対的な安心感と魅力がたくさん詰まっているので冬の顔になるほど人気なんですね。
一着持っていれば数年は防寒着として重宝する名作ダウンジャケットなので、気になっている方は是非手に入れてみてください。
マウンテンダウンジャケットの特徴
続いてマウンテンダウンジャケットについて説明していこうと思います。
マウンテンダウンジャケットがリリースされたのは2017年で、その1年前の2016年にノースフェイス50周年記念ということで、元々人気のあったマウンテンジャケットに光電子ダウンを入れたマウンテンダウンジャケットが発売されました。
ダウンの質や細かなディティールは変わっているんですけど、本格的にリリースされた2017年から爆発的な人気となりました。
では、なぜ爆発的な人気となったのか、個人的な意見も入りますが解説していきます。
まず一つ目は、使われている生地、ダウンがハイスペックで、生地にはGORE-TEXを使用、ダウンはグリーンリサイクルド クリーンダウンを使用しています。
特に現在はエシカルファッションの流れもありますので、ダウンをリサイクルして使用しているというところも個人的には好感を持てます。
防水性、防寒性全てにおいてハイスペックなので、やはりこの部分は人気の理由の一つになるかと思います。
そして二つ目はデザイン部分で、まずカラーバリエーションが豊富ですよね。
特に肩の色とメインの色でバイカラーになっているデザインが、THE NORTH FACEらしくレトロ感が出ていてお洒落だと感じます。
最近だとその年毎に新色が出て、THE NORTH FACEが好きな人の心をくすぐるというか、THE NORTH FACE上手いなぁと思ってしまいます。
色も黒から明るい色まで選べて、デザイン、ロゴを含め、いたってシンプルな作りというところも人気の一つかと思います。
何か柄が入っていたり、細部が特殊なデザインになっていることもないので、色々なスタイルに合わせやすくどんなスタイルでもマウンテンダウンジャケット1着で上手く仕上がってしまう感じもかっこいいですよね。
2つのジャケットの相違点
実際に2つのジャケットを比較してみた時の相違点を説明していきます。
■定価
バルトロライトジャケットは¥64,900(税込み)で、昨年の¥62,700(税込み)より定価が値上げしております。
続いてマウンテンダウンジャケットは¥70,400(税込み)で、こちらも昨年の¥69,300(税込み)からやや値上げしております。
※2023年9月現在
■機能、保温性
【バルトロライトジャケット】
保温力がずば抜けて高く見た目からは想像できないほど軽いので、屋外活動にとても適しているダウンジャケットです。
独自のモコモコ感はありますが、一般的なダウンジャケットと比べてタイトめで、着丈も比較的短めなのでスッキリとしたシルエットです。
ただし、防水性はそこまで高くないので雨には弱い印象があります。また、ゴアテックスインフィニアムを使用しているため、軽くて風には強いのですが柔らかい生地のため擦れには弱く、劣化したり穴が開いてしまうこともあります。
また、ずば抜けて高い保温力は屋外では役に立ちますが、屋内だと熱の逃げ場がなくなり暑すぎると感じてしまう方もいるようです。
【マウンテンダウンジャケット】
防水、防寒性を兼ね備えどんな環境、状況下でも不便なくオールマイティに着られます。
ゴアテックスを生地に使用しているため、雨や雪に強く保温力を下げずに着られる高機能なダウンジャケットです。
内装にはパーテックスクァンタムを使用しており、非常に細い糸をギュっと高密度にね織り上げているので、軽量でダウン抜けがしにくいという特徴があります。
肩部分が耐摩耗性の高いナイロン素材なので劣化しづらいというメリットもございます。
また、首元や全体のダウン量が調整されているので、屋内での「暑すぎ」問題は解決してくれますが、逆に屋外では首元に風が入り寒いと感じる方もいるようです。
表面の素材はバルトロライトジャケットのサラサラ感と比べるとややザラザラしている肌触りなので、好みは分かれるかと思います。
■カラーバリエーション
カラーバリエーションに関しては、どちらも豊富かと思います。
毎年定番の人気色はリリースされますし、シンプルに着こなしたい方や、変わった色を取り入れて着こなしたい方など双方に向けて販売してくれるところも嬉しいポイントですね。
ブラックやニュートープは不動の人気色という印象がございますが、ユーティリティブラウンなども個人的に好きなカラーです。
どちらがオススメ?
2つのダウンジャケットの特徴、機能性や防寒性、それぞれのメリットやデメリットに感じる点についてご紹介いたしましたが、どちらも魅力のあるダウンジャケットであることは間違いないと思います。
ただ、個人的にオススメしたいのはマウンテンダウンジャケットで、その理由はオールマイティに使えること、生地に使用している素材が強いので雨や雪の日でもあまり気にせず着られることです。
バルトロライトジャケットはやはり保温性がかなり優れているので、あまり寒くならない地域だと熱すぎると感じてしまうかもしれません。
東北地方~北海道にお住まいの方や、真冬の天体観測、雪上ハイクなど屋外活動をするような方にはバルトロライトジャケットの優れた保温性が必要となってくるかと思いますのでこちらをオススメいたします。
金額面に関しても、カナダグースやモンクレール、タトラス等と比較するとリーズナブルで購入しやすく、機能性、防寒性も他のダウンブランドに劣らない点もとても魅力的だと思います。
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